天理教婦人会

ひながたをたどり 陽気ぐらしの台となりましょう

4. 生まれてきてくれて ありがとう

生まれてきてくれて ありがとう

私たち夫婦と子供たち、今日も元気に過ごしています。
振り返ってみると、長男が生まれた初めてのお産の時…、
元気に産声をあげて喜んだのも束の間、
先生の「あっ」という声!!
何と臍帯(さいたい)が切れて、胎盤(たいばん)が出なくなってしまったのです。
早急に麻酔をして手で胎盤を出すとの説明を受けた後、
私はあっという間に意識が遠のいていきました。

実は予定日を10日過ぎた出産、
そのため臍帯が弱っていたと先生に言われました。
もしもお腹の中で臍帯が切れてしまったとしたら、
息子は、この世には生まれて来なかったと思います。

ぎりぎりのところで繋いでいただきました。
長男は19歳、来年20歳を迎えます。
今、この瞬間に生きてくれていること、
これまで元気に年を重ねてきたことに感謝したいと思います。

私達にとって、一番大切なもの、それは命そのもの。
けれど命は、自分の思いのままにはならないもの。
病気になった時、災害に遭った時、
私達は当たり前と思っていた毎日の尊さに気付きます。
ほんとうは、
今この瞬間に生きていることは奇跡なのかもしれません。そして、
その奇跡の毎日を、私たちの命を守護下さっている神様のおはたらき。

目をとじて、深呼吸してみましょう…
大切な我が子がそばにいるだけで…うれしいものですね。
もし、今やんちゃで手を焼いていても、
子供の笑顔からたくさんの喜びをもらってきたことを思い出して、
“生まれてきてくれてありがとうと”心の中でつぶやいて下さい
・・・お母さんの笑顔が子供は大好きです・・・