天理教婦人会

ひながたをたどり 陽気ぐらしの台となりましょう

10. 幸せへの貯金(徳積み)

幸せへの貯金(徳積み)

「子どもに幸せになってもらいたいね」

そんな会話をしていた時

主人が「そういえば…」と、亡き母の話をしてくれました。

大学生の頃、母に連れられて、夜に駅へ掃き掃除に行った。

お酒が入っているから行かないと何度も断ったけど

仕方なく行ったことが何回かある。

「人に喜んでもらうことをすると、神様が喜んで下さるよ」と聞かされた…。

子どもが大学生になった今、思い返すと、

僕の幸せを思ってくれていたのだろうと気付いた…と。

私達も母のように子どもと共に歩む姿勢で、あきらめることなく、

目に見えない徳を積ませてあげようねと、

夫婦で話しました。子供達の幸せのために…。