天理教婦人会

ひながたをたどり 陽気ぐらしの台となりましょう

45.魔法の薬

「お母さんおなかが痛い」
という子供に、
「じゃ、親神様にお願いして
おなかの痛いのとってもらおうね。」
と言い、おさづけを取り次いだ。
私の隣で目をつむり、
小さな手で合掌して、
一生懸命お願いする素直な心。

しばらくして腹痛はおさまった。

親神様はその素直な心を
受け取ってくださったんだと思う。

お腹が痛くなるたびに、
「お母さん、おさづけして」
という子供。

おさづけは、子供にとって、
どんな薬よりも効く、
「魔法の薬」になっているのだろう。