天理教婦人会

ひながたをたどり 陽気ぐらしの台となりましょう

1本のタスキに思いを込めて

お飾りも取れて、お正月もあっという間に過ぎてしまいました。
皆さんも、きっと素敵なお正月を過ごされた事でしょう。 

かめちゃんちのお正月は、毎年、箱根駅伝を見るのが定番なんだけど、
いつ見ても、選手が一生懸命走る姿は感動するよね。
中でも、5区の山登り。
苦しそうな表情をしながらも、決して諦めない彼らの姿、
チームが一丸となってタスキを繋いでいく姿に涙が出るよ。

多くの人の思いがギュッと詰まった1本のタスキ・・・

でも、その大事なタスキが渡せない時もあるんだよね。

箱根駅伝には、トップと20分以上差が出てしまったチームは
繰り上げスタートをするというルールがあるのを知ってる?

今年もその場面があったんだけど、あるチームはたったの4秒、
歩数にして5歩くらいかな?

そこまで来ているのに、繰上げスタートの合図・・・
タスキを渡せず、中継所に倒れこむ選手の姿をみて、

「えー、ひどい!!」

厳しいルールに文句を言ってしまいました。
少し大目にみてあげてもいいのでは?と思いつつ、
かめちゃんも「信仰のタスキ」をしっかり渡せるように頑張ろうー!!と思ったよ。